チベット仏教 寺院文机布 ティンケップ
希少な古いティンケップ(または、グィェチェ)です。
チベット僧が儀式などに寺院で使う文机の上に置かれた
法具やお椀の上にかける伝統布です。
ダライ・ラマが所属するゲルク派の三大寺院の一つ、
ラサのデプン寺から出た希少な布。
直線的な数種類のパッチワークを施すのがティンケップの伝統的な手法で、
チベット仏教上、大切な布のひとつ。
僧侶の手によって補修が施され、
大事にされてきた証が所々から感じさせます。
チベット
ラサ
デプン寺