チベット仏教小型細密画ツァカリ クリスタル柄
古いチベットの携帯用小型の細密仏教画ツァカリです。
極めて希少な、クリスタル(水晶)を祀ったデザインです。
素朴で分厚い画用紙に描かれた、
中央に剣のように見える図は、クリスタルを表しています。
左部分が燃えた痕跡が残り、
佳い雰囲気を醸し出しています。
古い時代のツァカリは、新しいツァカリに比べ、
絵の深み、質感とも大きく異なります。
また、古い時代のツァカリは、タンカ(仏画)の一種として認識され、
北京では驚くほど高額で売買されています。
東チベット
カム地方より
【サイズ】
縦:約121mm
横:約100mm