カパーラ・三点象嵌センターポイント・ビーズ
古いカパーラ(カパラ)のビーズです。
頭頂部となる、骨と骨の継ぎ目の希少な部位を使用したビーズとなります。
継ぎ目の、三方向からの畝(溝)から推測するに、
一つの頭蓋骨で、一個、または、二個のみしか作れない、
中央部の極希少な部位と思われます。
また、三方向に、金・銀・胴※の点象嵌が施されています。
希少なチベット密教のカパーラのビーズです。
【サイズ】
直径:約12mm
厚み:約7mm
紐穴:約4mm
※極小点なので、正確な素材は不明ですが、
チベット仏教法具では、通常、象嵌が施される場合の素材は、金または銀や銅を用います。